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当院では新潟市特定健診・各種がん検診を受託しております。受診(受検)できる検診内容は年度年齢により異なります。
このページでは特定健診・各種がん検診ごとに目的と検査内容などをご紹介いたします。
特定健康診査(特定健診)とは、メタボリックシンドローム(内臓肥満症候群)に重点を置いた健康診査です。
メタボリックシンドロームは、肥満、高血圧、高血糖、高中性脂肪、低HDLコレステロール血症などの症状が複合して現れる疾患で、放置していると心血管疾患や糖尿病などの合併症のリスクが高まることが知られていることから、適度な運動やバランスのいい食生活、ストレスの軽減などが必要とされています。
現在の日本では男性の約3人に2人(65.5%)、女性の約2人に1人(51.2%)ががんにかかり、男女を合わせると5人に1人ががんにより亡くなっております。
多くのがんは早期に適切な治療を受けることで、体への負担を少なく治療ができ、生存率も大きく高まります。
しかし、初期のがんは自覚症状がありませんので、検診を受けて初期段階のがんを発見することが大切です。
新潟市では、40歳から74歳の人を対象に、メタボリックシンドロームの予防・解消に重点を置いた、特定健康診査・特定保健指導を実施しております。生活習慣を見直すための良い機会として、特定健診を受診することをお勧めします。
※当院では特定保健指導を行っておりません。特定保健指導を受けられる方は新潟市ホームページより最寄りの施設をご確認ください。
対象年齢 | 費用 |
40歳~59歳の人 | ¥500(※1) |
60歳~74歳の人 | ¥0 |
※1 該当年度の市民税非課税世帯の人は無料になります。無料券の発行は、受診の2週間前までにお住まいの地域区役所健康福祉課健康増進係へ申請書を直接または郵送で提出してください。
当院では毎週月曜~金曜の午前中(8:30~11:30)に特定健診を窓口で承っております。
特定健診を受けられる方は、来院時に採血・採尿・血圧等各種検査を実施します。
結果説明は別日に改めてご来院いただきます。
胃がんは50代以降に罹患する人が多く、がんによる死亡原因の多くを占めるがんです。
当院では胃内視鏡(胃カメラ)による胃がん検診を実施しております。口または鼻から胃の中に内視鏡を挿入し、胃の内部を観察する検査です。
検査時に疑わしい部位が見つかった場合には、そのまま組織採取(生検)を行う場合があります。
対象年齢 | 費用 |
40歳の方 | ¥0 |
41〜59歳の方 | ¥2,000 |
60〜69歳の方 | ¥1,000 |
70歳以上の方 | ¥0 |
※新潟市国民健康保険に加入している方は上記自己負担額が半額になります。
当院では毎週月曜~金曜の午前中に胃がん検診の内視鏡検査を実施しております。
内視鏡検査を受ける前には、現在の内服薬確認などの問診と検査予約が必要となるため、一度ご来院いただきます。
後日胃内視鏡検査を実施し、そこから数日後に結果説明のためもう一度来院していただきます。
大腸がんは年々罹患する人が増えており、がんによる死亡原因の多くを占めております。
大腸がんやポリープなどの大腸疾患があると出血をすることがありますが、その血液は通常微量であるため目で見て把握することができません。
そこで専用の容器に便を一部を採取して、便中の血液を検出する「便潜血検査」が大腸がんの検診に使われます。
対象年齢 | 費用 |
40歳の方 | ¥0 |
41〜69歳の方 | ¥1,000 |
70歳以上の方 | ¥0 |
※新潟市国民健康保険に加入している方は上記自己負担額が半額になります。
当院では毎週月曜~金曜の午前中(8:30~11:30)に各種がん検診を窓口で承っております。
大腸がん検診を受けられる方は、来院時に検体採取用キットをお渡しします。
検体が採取できましたら病院へお持ちいただき、約2週間後に結果説明のためもう一度来院していただきます。
前立腺は男性にのみある臓器です。前立腺がんは比較的ゆるやかに進行し、自覚症状が現れにくいことが知られていますが、中には活発ながんもありますのでできるだけ早期での対応が重要です。
前立腺がん検診では血液検査(PSA検査)を実施いたします。『PSA値が高い=前立腺がん』というわけではなく、前立腺に何かしらの異常があるときに高値を示す傾向にある検査で、前立腺がんの検診では最も一般的な検査です。
対象年齢 | 費用 |
50歳、55歳、60歳、65歳の方 | ¥1,000 |
70歳以上の方(5歳間隔) | ¥0 |
※新潟市国民健康保険に加入している方は上記自己負担額が半額になります。
当院では毎週月曜~金曜の午前中(8:30~11:30)に各種がん検診を窓口にてご案内しております。
前立腺がん検診を受けられる方は、来院時に採血を実施します。
採血の結果はおよそ約2週間程度で分かりますので、採血結果の説明のため改めてご来院いただきます。
子宮頸がんとは、子宮頸部にできるがんのことです。早期に発見すれば比較的治療しやすく予後の良いがんとされていますが、進行すると骨盤の中のリンパ節に転移したり子宮頸部周りの組織に広がるほか、子宮から離れた肺などの臓器に転移することがあるため、早期発見が極めて重要です。
子宮頸がん検診では、子宮頸部の組織をブラシのようなもので擦って組織を採取する細胞診という方法で検査をします。
対象年齢 | 費用 |
20歳~69歳の方(※偶数年齢) | ¥1,000 |
70歳以上の方(5歳間隔) | ¥0 |
※新潟市国民健康保険に加入している方は上記自己負担額が半額になります。
当院では毎週月曜~金曜の午前中(8:30~11:30)と、月曜から水曜の午後(14:00~15:30)に子宮頸がん検診を窓口にて承っております。
(※午後での受検をご希望の方は一度お電話にてお問い合わせください。)
子宮頸がん検診を受けられる方は当日中に内診と細胞診のための細胞採取を行います。
検診結果は結果が揃い次第当院から郵送いたします。
B型肝炎ウィルスやC型肝炎ウィルスは、感染していても自覚症状に乏しく、感染に気付きにくいことから、適切な治療を行わないまま放置され、肝硬変や肝がんといった重篤な病態に進行する恐れがある病気です。
主には血液を介しての感染(血液感染)ですが、感染者の体液や粘膜の接触による感染もあることが知られています。
対象年齢 | 費用 |
過去に一度も検査を 受けたことがない方 |
¥0 |
当院では毎週月曜~金曜の午前中(8:30~11:30)に各種がん検診を窓口にてご案内しております。
肝炎検査をご希望の方は当日中に採血を行います。
採血の結果はおよそ約2週間程度で分かりますので、採血結果の説明のため改めてご来院いただきます。
ピロリ菌は主に乳幼児期に口から感染すると考えられており、近年の若い世代では感染している率が低いことも知られておりますが、感染している状態を長く放置していると、胃がんや胃炎、胃・十二指腸潰瘍などの病気の原因になるため感染検査陽性時には適切な除菌を行うことが重要です。
対象年齢 | 費用 |
40歳の方(年度末に達する年齢) | ¥1,000 |
当院では毎週月曜~金曜の午前中(8:30~11:30)に各種がん検診を窓口にてご案内しております。
ピロリ菌検査をご希望で、胃がん検診(内視鏡)と同時に受検される場合には、胃内視鏡検査日に採血を行います。
採血の結果は、内視鏡検査の結果説明時に併せてご説明いたします。
ピロリ菌検査をご希望で、特定健診と同時に受検される場合は、当日中に採血を行います。
採血の結果は、特定健診の結果説明時に併せてご説明いたします。