年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 9 33 44 90 168 286 548 1020 854 437
2023年度DPC退院患者数を年齢区分10歳ごとに集計した数値です。
年齢は入院した時点での年齢で集計しています。
退院患者総数に占める70歳以上の割合が66.2%となっています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
100380xxxxxxxx 体液量減少症 75 17.80 10.6 8.00 85.36
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 68 27.96 20.6 8.82 85.04
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 51 22.96 13.52 5.88 86.90
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 48 4.06 2.61 0.00 69.63
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 46 21.80 17.38 6.52 88.91
2023年度DPC退院患者数の上位5位までを掲載しています。
全国平均在院日数は、2023年度の全国平均在院日数を掲載しています。
内科では脱水症、誤嚥性肺炎が多く、平均年齢も85歳と高齢者が多いため、再発を繰り返すことも多く入院期間が長い傾向があります。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 103 4.17 4.55 0.00 68.34
060241xx97xxxx 痔核 手術あり 36 3.86 5.41 0.00 57.58
060040xx99x6xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 23 3.00 4.34 0.00 67.57
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 22 3.00 4.42 0.00 67.23
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 21 17.00 15.12 0.00 71.05
2023年度DPC退院患者数の上位5位までを掲載しています。
全国平均在院日数は、2023年度の全国平均在院日数を掲載しています。
鼠径ヘルニア(15歳以上)が最も多く、平均在院日数も全国平均より短くなっています。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 157 35.62 25.5 14.65 84.37
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし 156 12.77 15.66 0.64 72.91
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 91 14.56 19.55 0.00 64.53
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし 80 17.64 19.94 0.00 68.89
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 75 31.88 19.34 5.33 82.96
2023年度DPC退院患者数の上位5位までを掲載しています。
全国平均在院日数は、2023年度の全国平均在院日数を掲載しています。
整形外科では大腿骨近位部骨折が最も多く、次いで脊柱管狭窄、変形性股関節症の順となります。
脊柱管狭窄、変形性股関節症については平均在院日数が全国平均よりも短くなっております。

産婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 45 8.82 7.89 0.00 73.31
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 16 10.63 9.23 0.00 45.94
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 6.07
120140xxxxxxxx 流産 2.43
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 6
2023年度DPC退院患者数の上位5位までを掲載しています。
全国平均在院日数は、2023年度の全国平均在院日数を掲載しています。
患者数が10人未満の場合ハイフン(-)で表示されています。
産婦人科では膀胱瘤が最も多く、次いで子宮筋腫の順となります。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 75 3.15 2.44 0.00 71.59
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし 51 8.78 6.85 0.00 75.47
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 33 15.52 13.52 3.03 74.42
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし 25 5.76 5.22 0.00 63.32
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 14 5.86 3.69 0.00 59.07
2023年度DPC退院患者数の上位5位までを掲載しています。
全国平均在院日数は、2023年度の全国平均在院日数を掲載しています。
泌尿器科では前立腺癌が最も多い症例となります

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 16 24 1 8
大腸癌 11 12 15 110 23 1 8
乳癌 1 8
肺癌 1 8
肝癌 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者様の人数を初発、再発に分けて集計しております。
初発につきましては、各がんを進行度によりⅠ期からⅣ期の4病期(ステージ)に分類しています。
患者数が10人未満の場合ハイフン(-)で表示されています。
当院では大腸癌の症例が多い傾向があります。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 35 17.74 82.34
重症 23 27.61 90.22
超重症
不明
成人市中肺炎の患者さんを重症度別に集計しております。
患者数が10人未満の場合ハイフン(-)で表示されています。
重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システムにより分類しています。
当院で患者数が多いのは中等症が最も多く、次いで重症の順となります。80歳以上の高齢者が多くなっております。

脳梗塞の患者数等

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ICD10 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
I63$ 3日以内
I63$ その他
脳梗塞の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しております。
患者数が10人未満の場合ハイフン(-)で表示されています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満 53 2.11 3.11 0.00 69.40
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 22 2.41 13.82 4.55 83.77
K6872 内視鏡的乳頭切開術 胆道砕石術を伴うもの 18 3.11 6.61 0.00 78.83
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 15 1.20 9.13 0.00 73.07
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 14 0.50 6.57 0.00 76.57
2023年度中に退院した患者さんに実施した手術件数を表しています。
内科では内視鏡治療を中心に、内視鏡的大腸ポリープ切除術が最も多く、次いで内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的乳頭切開術の順となります。

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 102 0.18 2.98 0.00 68.56
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 32 2.31 5.75 0.00 66.53
K7434 痔核手術(脱肛を含む。) 根治手術(硬化療法(四段階注射法によるもの)を伴わないもの) 26 0.04 2.92 0.00 53.96
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 16 0.50 3.81 0.00 39.00
K7193 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 14 6.00 20.86 0.00 71.93
2023年度中に退院した患者さんに実施した手術件数を表しています。
外科では鼠径ヘルニアの手術が最も多く、次いで腹腔鏡下胆嚢摘出術、痔核手術の順となります。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓形成 195 1.97 10.90 1.03 71.64
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 159 1.07 17.82 0.63 69.32
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 124 1.27 32.77 14.52 83.80
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方椎体固定 107 2.03 17.37 0.93 68.94
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 54 2.07 30.85 11.11 81.70
2023年度中に退院した患者さんに実施した手術件数を表しています。
整形外科では椎弓形成術が最も多く、次いで人工関節置換術(肩・股・膝)、骨折観血的手術(肩甲骨・上腕・大腿)の順となります。

産婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
K877 子宮全摘術 19 1.00 9.21 0.00 49.16
K802-21 膀胱脱手術 メッシュを使用するもの 18 1.00 7.22 0.00 72.00
K8531 腟閉鎖術 中央腟閉鎖術(子宮全脱) 10 1.00 6.80 0.00 79.40
K9091ロ 流産手術 妊娠11週までの場合 その他のもの
K8653 子宮脱手術 マンチェスター手術
2022年度中に退院した患者さんに実施した手術件数を表しています。
患者数が10人未満の場合ハイフン(-)で表示されています。
産婦人科では子宮脱手術が最も多く、次いで子宮全摘術、膀胱脱手術の順となります。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 その他のもの 47 1.32 6.74 0.00 76.89
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 23 1.22 3.52 0.00 63.52
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 18 0.50 10.72 5.56 69.61
K8352 陰嚢水腫手術 その他 13 1.00 3.85 0.00 58.15
K7981 膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術
2023年度中に退院した患者さんに実施した手術件数を表しています。
患者数が10人未満の場合ハイフン(-)で表示されています。
泌尿器科では膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)が最も多く、次いで経尿道的尿路結石除去術(レーザー)の順となります。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 13 0.37
異なる
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症について発症率を集計しています。
患者数が10未満の場合、各項目はハイフン(-)で表示されています。

【医療の質指標】リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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指標 分母:肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数 分子:分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者の数 割合
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率 1049 973 92.76%
令和5年4月1日から令和6年3月31日までの退院患者で、一般病棟に1回以上入院した患者を対象としています。
入院後24時間以内に死亡した患者、生後一週間以内に死亡した新生児、臓器移植は集計対象外です。
周術期の肺塞栓症の予防行為の実施は発生率を下げることにつながります。

【医療の質指標】血液培養2セット実施率

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指標 分母:血液培養オーダー日数 分子:分母のうち、血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数 割合
血液培養2セット実施率 168 10 5.95%
令和5年4月1日から令和6年3月31日までの退院患者で、一般病棟に1回以上入院した患者を対象としています。
入院後24時間以内に死亡した患者、生後一週間以内に死亡した新生児、臓器移植は集計対象外です。
血液培養検査は敗血症などの重症感染症を特定するために行われる検査で2セット(複数セット)採取することが推奨されています。

【医療の質指標】広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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指標 分母:広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数 分子:分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数 割合
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率 466 155 33.26%
令和5年4月1日から令和6年3月31日までの退院患者で、一般病棟に1回以上入院した患者を対象としています。
入院後24時間以内に死亡した患者、生後一週間以内に死亡した新生児、臓器移植は集計対象外です。
広域スペクトル抗菌薬は多種類の病原菌に対して効果があるため、感染症治療に使用されています。

更新履歴

2024/09/26
『令和5年度亀田第一病院 病院指標・医療の質指標』 公開